レコーディングをしたい方へ〜スタジオのさまざまな活用法〜
音楽活動をしているほとんどの方は、自分たちの音楽を CD 音源にしたいと考えるのではないでしょうか。
まず CD を作るまでの工程は大体こんな流れです。
- 打ち合わせ
- バンド内打ち合わせ
- スケジュール、どのような音源にするのか、予算について打ち合わせをします。更に楽曲についてどのような構成にするのか、事前に簡単な録音(プリプロ)を行って収録曲の打ち合わせをします。プリプロに関しては、レコーディングスタジオで行う場合とバンドが自主的に練習スタジオ等で行う場合とがあります。
- レコーディングスタジオとの打ち合わせ
- 予算、実際の作業スケジュール、録音方法等をレコーディングスタジオと打ち合わせます。プリプロを自主的にやっている方はここでプリプロ音源もあると、打ち合わせがより有意義になります。
- レコーディング
実際に録音していきます。 進行方法も様々な方法がありますので、エンジニアとよく相談しながら進めます。進め方等、不安な部分は弊社エンジニアが豊富な経験をもとにアドバイス可能です。
- ミックス(トラックダウン)
録音した各楽器の音質や、バランスを調整します。エンジニアや、スタジオによって最終の出来上がりがかなり変わってくる、重要な部分です。
- マスタリング
CD プレス用マスターを作ります。各曲の音質調整、曲間調整を行います。(その他にも DVD用、配信用、ハイレゾ音源など様々なマスターの作成も承ります)
- CD プレス
CD を大量にプレスしたい方は、プレス工場に納品します。
スタジオにはさまざまな活用方法がありますが、その一例を提示します。
- 例1:すべての工程をスタジオで行い、スタジオと打ち合わせをして、進めていく
- 例2:どれか一部の工程、一部レコーディング等をスタジオで行う
- 自宅では録音できないドラムだけをスタジオで録音する
- リズム体のみをスタジオで録音し、ギターのダビング(重ね)等は、自宅でゆっくりやる
- ミックスのみをスタジオでやる、録音のみをスタジオでやる、マスタリングのみをスタジオでやる
- リズム体のみスタジオで録音し、自宅でダビングしたものをスタジオでミックスする
など…
ご自分で PC 等を使って録音している方もたくさんいるかと思います。そういった方の中にもさらに一歩上の音を出したいと感じている方も多いと思います。
レコーディングの中にスタジオを組み合わせてみてはいかがでしょうか?
ファイルベースで、上のような一部作業をスタジオに依頼される方も、増えております。
HIT STUDIO ではさまざまなプランに対応しておりますので、是非一度、お気軽にご相談ください!
2017-12-21 14:48 hit